●平成26年12月22日(月)
盛りだくさんの行事に校外学習と子どもたちの成長をひしひしと感じた2学期も終わりです。
学級閉鎖であった6年2組も登校し、全学年揃っての2学期の終業式を体育館で行いました。
式に先立ち今学期、作文や絵画、スポーツなど様々な場面で活躍した児童の表彰式を行いました。
短縄とびの表彰では、6段、7段となった5年生が実際にステージで短縄跳びを披露し、体育館には歓声と大きな拍手に包まれました。
●校長からは、「挨拶」についての話がありました。
<骨子>
2学期にはたくさんの体験活動や校外学習がどの学年でも行われました。その中で感心したのは、公共のマナーがしっかりと守られていたことです。周りの人への心配りはとてもすばらしいことです。
今日も大きな声で元気に挨拶ができ、体育館での姿勢態度もとても立派で見ていて気持ちがいいです。
しかし、保護者のみなさんや先生方にアンケートを取った結果では、ひとつ気になることがありました。
それは「自分から元気に挨拶できる子が少ないのではないか?」という結果です。
世界には様々な挨拶があるそうです。インドやタイでは体の前で合掌をします。ポリネシアでは鼻と鼻をくっつける挨拶もあるそうです。アメリカやヨーロッパなどでは握手がよくされます。握手は、手には武器を持っていませんよ、あなたと友達になりたいのですよという気持ちを表しているのが始まりと聞いたことがあります。
挨拶は、相手にどのようにあなたを思っているのかを伝える役目もあるのですね。
つまり、自分から相手に挨拶をすることは、「私はあなたが好きですよ」というメッセージを伝えることにもなります。
反対に、挨拶をしても、知らん顔をされると嫌な気持ちさえなってしまいます。お互いに挨拶をすることで、気持ちを通じ合えることができ、もっと仲良くなれることにもなります。
また、挨拶ができる人を見ているだけで、とても気持ちが良いものですし、挨拶を進んでする人はとても素敵な人に見えます。
年末、年始には久しぶりに親戚の人と会う機会も多くなるでしょう。また、近所の方に新年の挨拶をする機会も多くあるでしょう。
ぜひ、あなたたちから進んで、元気の良い挨拶をするようにしてみてください。
風邪や交通事故に気をつけて、また1月に元気に会いましょう。
3学期のはじめには、みんなから大きな声で挨拶してたくさんして欲しいと思います。
●生徒指導主任 大塚より
冬休み中は、交通事故に気をつけ、特に「横断歩道を渡るようにしましょう。」また、安心していると車の間からバイクなどが突然来ますので「止まっている車に気をつけましょう。」のふたつをしっまり守りましょうという話がありました。
●退場は吹奏楽部の演奏での退場です。この日まで朝早くから頑張って練習してきた「銀河鉄道999」を演奏しました。部員8名の演奏に助っ人として脇坂先生がドラム、西原先生と校長がフルート、指揮とシロフォンを阿部雅子先生が演奏に加わりました。
(公式サイトからの転載です)